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身は華と与に落ちぬれども 心は香と将に飛ぶ

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36ミニッツの赤い山

なんか むつかしいことを かんがえよう。これからの ぼくは。

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螺旋のエンペロイダー Spin3.

■概要
"ブギーポップ"シリーズと同じ世界で語られるブギーポップが関わらないお話シリーズ。
"ヴァルプルギスの後悔"の後の話で世界が大きく変化している模様。
イラストレーターも変わっている。

■あらすじ
NPスクール、ひいては統和機構の内部紛争により様々な派閥へと分かれてしまう登場人物たち。
ついに主人公の才牙虚宇介は実母の才牙真幌と相まみえるとき、あらゆる勢力が虚宇介へと集う。
錯綜する意志、力、想い、そして乱れる運命。謎多きの少年、才牙虚宇介は世界に何をもたらすのか。

■全体感想
謎が続々と判明していき、話の概要がようやくつかめてきた。
ゲスト的扱いかと思っていた"枢機王"は完全に話の中心で、今まで影に潜んでいた虚空牙の話が表立って語られるようになった。
"ヴァルプルギス"の後世界がどうなったのかよくわからない。でも決定的に何かが変わっていることは確か。
特にMPLSが普通に暴れまわるようになってるのに、ブギーポップが出てこないので、やっぱり消えてしまったのだろうか。
枢機王、人類、MPLS、虚空牙の四つ巴?枢機王のいう"囮"や"可能性"ってのはMPLSとどう違うのだろうか。
"ヴァルプルギス"の世界変化の影響を受けなかった二人と、霧間凪や末真和子はどう捉えているのだろうか。ブギーポップは……?
どうも4巻ではその辺がまた出てきて来る予感。いやぁ最後のシーンはテンション上がりまくった。

話は色んな陣営が交錯する展開で、裏切りに次ぐ裏切りやそれぞれの思想なんかが見て取れるのが面白い。
どのキャラ、陣営も最上位クラスだったり最重要ポジションだったりするので、ある意味インフレしているのが楽しい。
あー、ブギーポップの世界はこれで終わるんだろうなーって気がする。

■個別感想
●Intro
初めはこの"彼女"が誰だかわからなかったけど、最後に繋がるわけね。

●カチューシャ
一瞬にしてかませ犬に。スーパービルドはみんなこんな扱いなのか。
メロー・イエロー出てこないかな。

●璃央の不自然な選択(p40)
これはやっぱり"救世主"の影響なんだろうね、とか思ってたら……

●エンペロイド試論(p52)
結局これがこの話(エンペロイダー)の全てなんだろうか。
でも後々の才牙真幌の扱いを見るとデタラメなような気もする。
デタラメを利用した話ってことかも。つまり、"噂が現実になる"展開。

●才牙真幌
ただ虚空牙の影響を受けた人物なだけだった。
だから実はそこまで重要でもないのかも。だからあっさりMMTに負けたのかも。
なんかめちゃくちゃ偉そうで強そうで重要そうだったから、反動が凄い。

●「人間が思うことは、半分以上は現実になってしまう」(p74)
"噂が現実になる"ってのはこういうことなのかもしれない。

●流刃昂夕
「不死身になるくらいまで変異と進化を繰り返してきた」(p75)
枢機王がどんなだったか忘れてしまった。
人類の中に生まれた、未来を運命づけられたMPLSのようなものってことなのだろうか。それこそ魔女のような。
もしくは魔女が消えたことによって歴史の間に生まれた存在、とか。

●伊敷芹香
いきなり出てきた重要人物。
もうNPスクール大物集まりすぎだろ。覚醒しそうと思ってたら案の定覚醒してしまった。
最後はちょっと以外だったけど。
イラストがあざとい。

●「花が咲いてしまうということは、後はもう枯れるだけ」(p116)
これが十三番目の月理論ということなのですね……。

●ジィド
巻頭見て「誰だこいつは」と思ったらまさかのジィド。イケメンすぎワロタ。はやく死んでくれ。死なないんだろうなぁ。

●「なにしろ彼は、螺旋侵食体なのだから――」(p151)
また出てきた謎の単語。天敵波動、被侵食体に似てるが、それとは別か?

●牙の痕(p162)
あっさりリスキィ博士がべらべらと喋ってくれて不意をつかれた。
この時点で双子なんだろうと思ってたから後々の展開に違和感を感じたが、確かに年齢違う設定でしたね。

●ヘーツェライン
強そうオーラばりばりだったけど、彼女もまた噛ませ犬だった。
カラーページみた時はこの人が菱川さんだと思ってました。

●「私はただ"炎"を分けてもらっただけです」(p179)
うおおおおおおおおおおおおお!!!!
これはもう、完全にあのひとですね。
御堂璃央勝利フラグ。なんか好きになることを誘導されてるような気がする。でももう好きになるしかない。

●「友達よ。クラスメートは撃てない――」(p184)
その後にこの台詞。くぅ~~、たまらん。
でも虚宇介くんや迅八郎に対しては冷たいよね。ツンデレか、男にはそうなのか。

●「人の心というのは、結局は"想い出"によって決まっている」(p199)
"沈黙ピラミッド"のテーマみたいなところがあった、人の心=想い出理論。
僕もたまにこの考えをします。

●「俺という個性が"ヤツラ"に見つかってしまうじゃないか――」(p206)
枢機王は誰と戦っているんだ?虚空牙?MPLS?死神?奇蹟使い?エンペロイダー?

●エンペロイダー
「君は今、その領域に足を踏み入れたのだ」(p225)
どうも覚醒したMPLSっぽい。そしてそれは世界の敵。
だからそこにブギーポップが現れないのは、ブギーポップがいないってことなんじゃないかと。

●「君は"似ている"んだよ」(p227)
この時は才牙そらのことだったけど、そもそもこれはイマジネーターやエンブリオの能力に似ていないか?
彼女ら(?)はどうなっているんだろうか。

●「虚宇介という"壁"を壊せば、自分も"突破"できるのではないかという錯覚を」(p240)
重要ワード"突破"。やはりイマジネーターが関わっているか、イマジネーターが目指したものがエンペロイダーだったのか?
これは詭弁で、真の壁はもっと高次元にあり、イマジネーターの目的ももっと高等なものだったように感じるが。

●マジカル・ミステリー・ツァー(p263)
意味が分からなすぎる。魔女並。まぁ枢機王だし。
なんとなくジョジョのレクイエムやメイド・イン・ヘブンみたいだなぁと。
つまりMPLS能力のさらに上位の能力。
しかし他にいい名前なかったのか……

●んだ。(p278)
文章が切れてる?一行削られてるような。

●ラスト
"中枢"のお出まし。めちゃくちゃテンションあがった。次巻が楽しみ。
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